住民票を移してない!でも選挙はできる?!【不在者投票制度】について

学生生活
コロナ禍で政治に対する関心が高まった!!
あの有名人が選挙CMに出てた!!

だから、選挙にいこう!

でも、住民票移してないから投票用紙ないしな・・・
実家まで帰って投票するのはちょっと・・・

そういった理由で、選挙に行くことを諦める人は多いと思います。

僕も最近まで、選挙を諦めていた一人です。

でもちょっと待って!!

そんな人のための「不在者投票制度」があります。

今回は「不在者選挙制度」の具体的な方法まで紹介していきます。

若い皆さんが1人でも選挙に投票する力になれば幸いです。

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不在者投票制度とは?

住民票を移していない人が、今住んでいる場所、滞在している場所からでも選挙できる制度です。

大まかな流れは以下の通りです。

  1. 申請
  2. 滞在地に投票用紙が届く
  3. 滞在中の選挙会場で記入・投票する
  4. 投票用紙が住民票がある選挙管理委員会に届けられる
オンライン投票ではないので注意してください!!

対象となる人はこの人たちです。

  • 学業や仕事で実家から出た人
  • 旅行に行っている人
  • 出張に出てる人
  • 入院中の人 

など・・

詳しくはここのサイトがわかりやすいので参考にしてください。

そして注意して欲しいのが、不在者投票は30日までだということです!!

つまり、郵送時間を考慮すると早めの方がいいです!!!!

急いだほうがいいので、早速方法についていきましょう!

投票用紙取り寄せ方法

方法はオンライン申請or郵便です。

個人的にオンライン申請は、どこからでもできるのでおすすめです。

オンライン申請

可能な地域

総務省の情報ではオンライン申請できる地域は以下のファイルで見れます。

不在者投票の投票用紙等のオンライン請求の実施団体(令和元年7月21日執行参議院議員通常選挙)

現在はデジタル庁の皆さんが頑張ってくれているので、多分どこの自治体でもできると思います。

実際、僕の地元の地域はここに記載されていませんでしてが、オンライン申請可能でした。

必要なもの

申請する前に以下のものが必要です。(ない方は郵便でできます。)

  1. マイナンバーカード
  2. マイナンバーホータルアプリ
  3. ICカードリーダー(iPhone7以降だと可)
  4. 利用者証明用パスワード
  5. 電子署名用パスワード
  6. 券面事項入力補助用パスワード

具体的な手順

カードリーダー付きのスマホをお持ちの場合は、スマホで操作することをおすすめしたます。

まずは、ここからマイナンバーポータルサイトに移行します。

基本的には指示されたとうりに入力するだけです。

 Safariのブラウザを使っている方は、プライベートモードを解除しておいてください。    プライベートモードだと、パスワード入力時にエラーになり、最初からになります。          

サイトの上部にログインとあるので、ログインします。(ここでログインしなくても問題ないです。)

下にスクロールしていくと「手続きの検索・電子申請」があるので、タップします。

住民票がある市町村を選択し、検索条件の「選挙」にチェックを入れます。

その下にある「この条件で検索」をタップ

さらにしたにスクロールすると、この画面が出るので、「詳しく見る」をタップ

不在者投票制度についての概要や方法等について出てくるので、下までスクロールして、申請するをタップ

申請者情報を入力していきます。

ここは「マイナンバーカードで自動入力」をすると楽です。

残りの「連絡先」電話番号かメールアドレスのいずれかを入力します。

次に選挙執行日、選挙の種類を入力します。

 

今回行われる選挙の場合は上の画像のように入力します。

不在者投票をする理由を選択します。

大学や仕事の出張の人は「1」

旅行の人は「2」を選択します。

宣誓にチェックを入れ、日付を入力します。

これは、

「宣誓!今まで入力してきた情報は正しい情報と誓います!(あとで確認があります。)

そして、住民票が実家とか元々いた場所の地域にある確認を申請しまーす!」

と言うものなのでチェックします。

そして入力日を入力してください。

自分の名前(姓名の間に半角必要)生年月日を入力します。

実家や前の住所を入力します。

その後に、現在住んでいる(送付してほしい)住所を入力します。

自分が投票する選挙区を選択します。

 

ここで注意が必要なのが区まで入力することです。

これは各自治体のホームページを検索してみてください。

あとは、「電子署名して申請する」をタップし、マイナポータル画面で電子署名パスワードを入力します。

お疲れ様です。申請完了画面が出たら終了です。

あとは入力した住所に投票用紙が届くと思います。

郵便

マイナンバーカードを発行していない、ICリーダー機器を持っていない方は郵便で、投票用紙を請求できます。

  1. 以下の資料をダウンロードし、コピーします。(自治体ごとにすでに、請求書兼宣誓書が準備されている場合があるので、調べてみることをおすすめします。)不在者投票の投票用紙等の請求書兼宣誓書
  2. 適する部分に記入していきます。僕の記入例を参考にしてください。
  3. 住民票がある選挙管理委員会に送付します。

以上です。

最後に

完全にオンラインとまではいきませんが、少しずつ政治家の皆さんがデジタル化を進め、選挙しやすい環境になりつつあると思います。

 

僕たち若い世代も、せっかく用意してくれたシステムをふんだんに使っていき、政治に参加していきましょう!!

 

ぜひ皆さんも選挙に行って清き1票を!!

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