みなさんこんにちは、アンジェラケン(@anjeraken)です。

海外インターンってどんなことするん??
インターンを決めるとき内容を知りたい人も多いと思います。
この記事を読んで、

こういった内容もあるんだな
と短期海外インターンを選ぶときの参考にしていただけたらなと思います。
インターンに参加した経緯した等を知りたい方はこちら。
インターン先
出費に関しては、宿泊費、生活費を出してもらい、お土産も支給されたお金でまかなえました。

支給された現金
また、飛行機代金に関しては、学校が7割負担。
のはずが、国際課の方が、頑張ってくださったおかげで学校が10割負担でした。(笑)

当時割と金欠だったので助かりました。
1日の流れ
基本的な1日の流れを以下にまとめました。
5:30 起床
6:00 朝食
6:30 支度
7:00 会社の車で移動
7:30 会社到着
8:00 朝礼
8:30~10:00 MTG
10:00~12:00 授業
12:00 ~13:00 昼食・休憩
13:00~18:00 実務/授業
18:00 会社の車で移動
19:00 ~20:00 夕食・買い物
20:00~22:30 自由
22:30 就寝
早すぎる朝
とりあえず、朝は激ハヤでした。
最初の3日ぐらいは、朝が早いせいで、昼ご飯を食べた後速攻で寝てました。
僕は、眠すぎて3日目にしてやらかします。
インターン学生3人が座っていたデスクの近くには、僕らを受け持ってくださった課のNo.2(フィリピン人)のデスクがありました。
朝が早い生活リズムに慣れてなかった僕は、眠すぎて昼休憩終了のチャイムがなった後も寝ちゃってました。
するとこのNo.2の方が、近くに寄ってきて

zZZ・・・

ケンさんダイジョウブデスカ?

はっ!大丈夫です。
あっ、I’m good

・・・・・。

ケンさんはネムイデスネェ!!

ちょっと眠いです(笑)
この一件以降、

ケンさんハネムイデスカ?

ケンさんハネムイデス!!
と毎日いじられてました(笑)
ちなみに彼は、僕らインターン学生の面倒をよく見てくれて、気さくないい人でした。
昼食
昼食は会社のフィリピンの人たちと一緒に食べてました。

食べ物は何食べるん?
基本的にコンビニか会社で注文するスタイルです。
注文は基本的にフィリピン料理だったので、好奇心旺盛な僕はいろんな弁当にチャレンジしました。
どんな食事をしたか気になる方はこちら。
関連記事【フィリピンで食べた食事】coming soon…
この食事の時間に、現地の言葉「タガログ語」を教えてもらったり、お互いのことを話したりして仲を深めました。
送迎が会社の車の理由
ホテル-会社間が会社の車で移動なのは、とても治安が悪いからです。
特に僕がいたフィリピンのマニラは、身代金をもらうため、子供を誘拐する事件が多いそうです。
ターゲットは、お金持ちな中国人の息子なんですが、日本人の顔の形は中国人と似ています。
そのため、間違えて日本人が拐われることがあるそうです。
なので、送迎付きでした。
インターンの内容
ミーティング(MTG)

会社の日本人だけで行われるミーティングに参加させていただきました。
内容は、日本に帰る飛行機の話や近くで起きたテロなどの事件に気をつけることなどでした。
特に濃い内容ではなかったですが、会社のトップの人たちと同席し、場の雰囲気を感じただけでもいい経験でした。
それと毎回会議室にあった日本のお菓子を持って帰れたのが、嬉しかった記憶があります。(笑)
授業

これがメインでした。

授業って何するん?
企業秘密で詳しい内容は載せれませんが、タイトルだけ
- シンボルリストと凡例
- 代表的な施工例と標準図
- 土木設備に関する工事設計
- 機械設備に関わる施工設計
- 電気負荷リスト
- ケーブル一覧
- 電源配線レイアウト
- 接地配線図
- 照明装置
- 危険源リスト
- 危険エリアの分類
- 材料集計(MTO)
1~12のテーマについて、会社の新入社員(フィリピン人の友達)に教えてもらいました。
理系の方のインターンの内容とさほど変わらないのではないでしょうか?
これらについて英語で説明をうけ、分からないところあったら即質問という感じでした。
実務/ハンズオン
授業で学んだことを元に実際に取り組んでみたり、実際の設計図を見せてもらって、説明をして頂いたりしました。
1つ例として【Hazardous source List】というテーマについて紹介します。

【熱、酸素、可燃性ガス】この3つが揃うと、爆発します。
工場の中では至る所で、爆発の危険性があるため、人が立ち入らないように、危険区域を設定しなければなりません。
なので機械や配管の位置を考えながら、どこが危険な区域かを判断し、危険レベルごとに設計図に描いていくという作業です。
このような実務をやっていました。
プレゼンテーション発表
最終日にはプレゼンテーション発表を英語でしました。


何を発表すんの?
最初にしてもらったウェルカムパーティーから始まり、1~12までのパートで何を学んだか、旅行にいった話等を発表しました。
発表は、インターン学生3人で分担わけし、お世話になった課の人たちへ、そして日本人のお偉いさんたちへプレゼン発表しました。
当時は何も思わなかったですが、今考えるとわざわざインターン学生のために、余裕ないはずなのに時間さいてくれるってめっちゃ有り難かったことなんだなと感じます。
For Good Public Spiker
僕たちの面倒を見てくれた人から【上手なプレゼンをするために大切なこと】を教えてもらいました。
そう彼です。

ケンさん、ネムイデスネ!
ポイントは全部で4つ。

1. Speak as much as you can as often as you can.
2. Be a good listener
3. Do not be afraid of committing mistake.
4. As much as possible, study and practice many times before speaking.
- できるだけ多くのことを、できるだけたくさん喋りなさい。
- 聞き上手になりなさい。
- 間違えを恐れないこと。
- 話す前に、できる限り勉強し、練習しなさい。

この言葉を忘れずに生きてきたから、今の自分があると思います。
なんてカッコつけたかったですが、正直にいうと、忘れてました。(笑)
でも、この記事を書く機会で再認識できてよかったです。
最後に
いかがだったでしょうか?
海外インターンに行くことは、とてもプラスに働くと僕は思ってます。
もちろん会社にはよりますが、

しっかりした会社はこんなインターンだよ。
という海外インターンを探す基準の参考になれば幸いです。
あなたの活躍をお祈りしております。
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