海外インターンって響きめちゃくちゃいいですよね?
最近はインターンが必修の大学も増えてきているらしく、短期の海外インターンが多いようです。
しかし、「海外インターン+スペース」と入れると、なぜか「意味ない」が予測変換に入ってきます。

僕は高専4年生(大学1年生)の時、海外インターンを体験しましたが、
決してそんなことはないと思います!!!!
今回はそう思う理由や体験について紹介します。
ただその前に、僕がどういった経緯で行くことになったかを紹介します。
インターン
海外インターンに参加した理由
単純に

海外にいきたーい!!
という理由です。(笑)
僕は高専の3年から4年に上がる春休みの間にイギリスへ3週間いきました。
【イギリス英語研修】coming soon…
この体験をきっかけにもう一度海外に行きたいなあと思っておりました。
すると、僕が通っていた高専では4年生の時の必修科目としてインターンがに行かなければいけないと知ります。

4年の夏はインターンが必修科目だからいけよぉ〜
これを聞いて僕は

これもう海外行くしかないっしょ!
と勢いで海外インターンに参加することを決意しました。
参加方法
一般的な大学生は、自分でリクルートやワンキャリアなどに登録して、エントリシート各パターンが多いと思います。
しかし、高専は
- 会社から学校にオファー
- 学生はオファーのされたリストの中から選ぶ
- エントリーシートを書く
- 合否が出る
といった形式でした。

うちに来ませんか?

いきたいでーーーす!!!
エントリーシートを書くステップはあったものの、比較的合格しやすく、とても優遇されていたと思います。
そして僕はその中から海外インターンだけに絞って、一番いい条件の会社を探しまくりました。
1年前に募集していたリストを毎日見て、比較して、見て、比較して、、、
その中で1番いい条件のインターンに申し込み、合格しました。
1年後後輩に、おすすめしたら、国際課の方から

このインターンは結構人気高いから、他のインターン探してた方がいいよ。
と言われたそうです。
僕の時は何も言われませんでした。(笑)
ちなみに、申し込んだ時点でのTOEICは300点でした。(笑)

よく受かったなぁ(笑)
ちなみに、ちなみに、インターンに参加したのは僕の他に専攻科生(大学3年)と同級生2人いたんですが、専攻科生は820点、同級生は550点でした。(笑)

まじでよく受かったな(笑)
インターン先

僕が参加したインターン先は大手プラント会社の支社でした。
所在地はフィリピンで、8割フィリピン人、残りが日本人でした。
なので社内では基本英語。
短期インターンだったので3週間参加させてもらいました。
条件は
- ホテル代会社持ち
- 会社からホテル送迎付き
- 5万円分のペソ支給
- 休日は会社負担でご飯や旅行へ
とまじで神条件でした。

支給された現金
また学校が飛行機代7割負担だったのが、事務の国際課の方が頑張ってくださり、10割負担でした!!!
7割でもありがたいのに、10割!!まじで感謝!!!
おかげで、自己負担は保険代の2万4千円だけでした。
どんなことをしたいか詳しく知りたい方はこちら。
意味がないと言われる理由

こう言われる理由は、主に3つだと思います。
- 海外インターンは、日本語で日本のインターンと変わらない
- 海外インターンに参加しても内定もらえない
- 海外インターンを留学と勘違いしている
日本のインターンと変わらない?

結論。会社による。
僕が参加させてもらった会社は先ほど述べた通りで、社内全部英語でした。
しかし、僕の友達は、基本的に社長についていくスタイルだったので、基本は日本語だったと言っていました。
なので本当に会社次第だと思います。
まあ本気で将来海外で働きたくて、英語しか使わない会社にインターンに参加したいなら、日本の企業じゃなくて、海外の起業に参加した方が早いですけどね。
海外インターンに参加したが内定もらえない

結論。人による。
海外インターンと変わった選択に挑戦したことは、評価されると思います。
しかし、その参加をいかにうまくプレゼンするか、目的を持って参加したかなど、同じ参加でも得られるものは人によって変わってきます。
つまり大切なのは、参加して何を学んだかですよね。
海外インターンを留学と勘違いしている

結論。その通り。
もちろん全員がそうではないでしょうが、半分ぐらいはそうじゃないですかね?
僕は勘違いタイプでした。(笑)

海外行きたーい!わーい、会社がお金出してくれるぜぇ〜
のテンションでしたからね^^;
まあ、ガヤがなんと言おうと、行きたいと思ったら行ったらいいと思います。
こう言った意見はあれですね、挑戦する人の足を引っ張る人か、すでに高みにいて追いついてほしくない人のタイプですね。
やって損することはないと思います。
僕の体験で無駄じゃないと思う理由

こっからは当時TOEIC300点だった僕が思う無駄じゃない理由について紹介します。
- 英語がちょっとだけ喋れたら、フィリピンの友達も作れると知れた
- 海外で仕事してきた経験豊富な人の話を聞ける
- 会社の仕事内容について知れる
フィリピンの友達も作れると知った

くどいですが、当時のTOEICの点数は300点です。
それでも、インターンに参加した時に同世代のフィリピン人たちと仲良くなりました。
3週間同じ職場で仕事して、昼休みは毎回話して、土日は遊びに行っていたので、最後別れる時本当に悲しくなりました。
それぐらい仲良くなり、現在もたまにインスタのDMをしてます。
これが、自分の中で、英語に対するハードルをものすごく下げてくれて、現在のうんち英語でも、「いもって話せない」ことはないです。
そのせいで、上達も遅れてるんでしょうけど^^;
海外で仕事した経験豊富な人と話せる
正直、これが一番自分の得たものが大きかったです。
やっぱり色んなとこを旅してる人の話ってめちゃくちゃ面白いんですよね。

この前、工場の建設で1年間ぐらい東南アジアの方にいたんだけど、武装組織の襲撃にあってさー、一時占領されたけど結局何もされなかったよ。

ええええええ!!!!!
とか

ロシア人の女性はブラとかしないから、したから乳首透けてんだよねー

ええええええ!!!!!
とか
日本では味わえない体験してきてます。
そんな体験談が無数に出てきて、人間力というか豊かさと言うか、言語化するのは難しいですが、そういったものを感じました。
ワンピースのかやお嬢様もこんな気持ちなんですかね。
あっこの話は嘘ではないですよ?
会社の仕事内容について知れる

オタク、ナニゆうてん?当たり前やろ。
そうなんですが、やっぱりインターンに参加して知れることの方が多いです。
仕事内容と言ってももっと深い部分が知れて、「どういった課題が難しいか」や「どういった生活をするか」などです。
例えば僕が参加したプラント会社は、でっかい工場とかを作るわけですから、設計が必要です。
この設計時に

電気ケーブルを真っ直ぐ通したい!

配管を真っ直ぐ通してあげたい!
2つの主張があります。
2つとも受け入れれば良いのですが、問題は電気ケーブルと配管ケーブルがクロスしてしまってぶつかるので、必然的にどちらかを曲げなければいけません。
この問題を解決するには2分野の知識が必要になってきます。
多分多くの読者の皆さんは電気ケーブルと聞くと、パソコンの充電器程度のケーブルを思い浮かべると思いますが、実際はもっとぶっといやつで、曲げるのが大変だったりします。
こんな感じで、「専門を極めることも大切だが、他の専門分野に関しても知っている必要がある。」と言うことを学びました。
こう言ったことは、実際にインターンに参加してみないと分からないことの1つだと思います。
最後に
インターンが終わってからTOEICのテストを受けました。結果は380点。(笑)
クラスのみんなからめちゃくちゃバカにされました。(笑)
でも、自分の中ではTOEICの点数よりも良い体験と成長があったと思います。
しかも当時19歳いで経験できたのが、自分の中では大きかったと感じでおります。
例え英語ができなくても、自分に自信がなくても、案外なんとかなる。そして経験値がえぐい。
挑戦に失敗はつきものです。
僕の体験談を見て、挑戦する人が1人でも増えてくれれば幸いです。
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