こんにちは、アンジェラケン(@anjeraken)です。
そう思われるプレゼンはしたくない!!
自分もすごいプレゼンターの一人になりたい!!
誰もがそう思うと思います。
今回はプレゼンテーションzenの中の1つを紹介したいと思います。
プレゼンテーションの心構えと作成手順について紹介します。
こんな人におすすめ
- プレゼンテーションって何のためか目的を失ってる
- 何を意識したらいいか分からない
- 準備の仕方について知りたい
参考にする本
プレゼンテーションzenって本何?
著者誰??
パワポイント開発チーム「リック・プレトシュナイダー」さんや伝説的なプレゼンター「セス・ゴーディン」さん等多くの著名人が賞賛するプレゼンターです。
日本で有名な人だと脳科学者の「茂木健一郎」さんが称賛しています。
プレゼンテーションをする上でのポイント
心構え
ズバリ
間違いなくこれに尽きると思います。
プレゼンだりー。
適当にぺぺって作って読み上げたらいっか
発表点もらえるし、それでいいよね
昔の僕はこういったモチベーションでした。
ここの根底の部分がないと間違えなくプレゼンテーションはいいものにならない。
この本を読んでそういうメッセージを受け取りました。
本に書いてあるテクニックやポイントは全てこれに帰着すると考えていいと思います。
単純にデータや数字等、情報をインプットするだけなら、間違いなく自分で読んだ方が早いです。
大切なのは、自分がプレゼンをしやすいようにすることではなくて、相手の心に訴えかけることです。
ストーリーを意識する
心構えは心得たんやけども、構成考える時に具体的になんかないの?
あります!
物語を意識することです。
ドラマが面白すぎて一気見した経験や、映画、戦争・科学についてのドキュメンタリー番組に引き込まれた経験が誰しもあると思います。
どれも、魅力的な物語で意外な結末や変化が面白いです。
これがそのままプレゼンにも応用可能です。
映像 = スライド
プレゼンター = 語り手・役者
として考えてみてください。
映像がごちゃごちゃしてたり、大根役者ばかりだと、どうしても中身が入ってきません。
同じように、ごちゃごちゃしたスライドや、単調に話すプレゼンターでは中身が入ってこず、眠たくなります。
では、現状のビジネスの世界や学会はどうでしょう?
うんちプレゼンが多い
内容は素晴らしいですが、データや専門用語をペタペタ貼り付けたプレゼンテーションばかりだと思います。
全体のレベルが低いおかげで、ちょっと物語を意識すると
お前のプレゼンすげーな!!
になります。
めちゃくちゃチャンスなんです!!!!
さっきから物語物語言うてるけど、論理立ても大事じゃね?
つうか、そっちのが重要じゃね?
プレゼンにおいて、もちろん論理立ても大切ですが、我々人間は感情の共感によって動く生き物です。
この感情に訴えかけるプレゼンこそ素晴らしいものになります。
作り方の手順 〜PCの電源をOFFにしてから〜
内物語が大事なのもわかったけど、もっと具体的に教えてよ…
了解しました!
- パソコンを閉じる
- ポストイットとペンを用意
- ブレインストリーミング
- グループ化、中心的メッセージの把握
- 流れを作成(ポストイット)
- パソコンを開く
ええ!!!パソコン閉じちゃうんですか?
そうなんですよー。僕もここ常識覆りポイントでしたね。
正直これ慣れるまで大変だと思います。。
僕も実践してみたけど、結構時間かかりますからね。
シンドミがツヨい。。
これについて、詳しく記載しようと思いましたが、ガーさんの説明動画の方が圧倒的にわかりやすいのでやめました。(笑)
やっぱり読者のみなさんにはしっかり理解してほしいと思いますので、一度見てみてください。
準備の重要性
この本の第5章の終わりに次のように書いてました。
自分の時間だけを節約することだけが大事か?他人の時間を節約することも重要ではないか?
ー私が200人の聴衆に向かって、何の価値もない1時間の死ぬほど退屈なプレゼンテーションを行った場合、それは200時間が無駄になったことを意味する。だがその代わりに私が20時間から25時間をかけてメッセージやマルチメディア資料をしっかりと準備すれば、200時間分の忘れられない体験を世界にもたらすことができるのだ。
これを読んでから、
よしやったるぞ!
って気持ちになりました。
また、準備に時間を掛けることは、重要な2つの問い
- 何が言いたいのか
- なぜそれが重要なのか?
この2つを自分の中で、整理することにも繋がります。
実際の体験談で「エレベータ」の話が紹介されてました。
エレベーターの話
ガーさんの友人の体験談です。
状況
この友人は、社長に大切な商談について30分間のプレゼンテーションをする予定でした。
絶対成功させたるぞぉ!
オラオラオラ
彼は、この日のために緻密な準備を進めて、完璧に仕上げてきました。
当日がやって来た!!いざ、本番!
社長本日はよろしくおねがいsh….
すまん、今からでないといけないんだ。
エレベーターの移動時間、約5分間で伝えてくれ。
(嘘だろぉおおお!あんなに準備したのに…
ただ要点は理解している。それをなんとか5分以内に伝えるんだ。)
内それでは早速。
今回私が提案するプランはーー
5分後….
ーーぜひ、このプランを検討をお願いします。
わかった、そのプランを採用しよう。
うぉおおお!採択されたああ!
彼は準備に時間に膨大な時間をかけていました。
そのため、30分のプレゼンテーションの要約を約5分で、伝えることができました。
この結果、商談はなんと成立。
準備がいかに大切か、分かりやすい例でした。
終わりに
プレゼンテーションの技術は、ビジネスシーンの他にも、友人に起きた出来事を伝えるときなどにも応用が効くと思います。「相手に伝える」ための内容が濃厚に詰まったこの本、「プレゼンテーションzen」は読んでためになりすぎる本です。
今回紹介した内容以外にも、新しい発見がたくさん詰まってました。実践編の内容、例えば、「目線は聞き手へ」だったり、「聴衆へ質問を呼びかけてみる」、とか。
この本のWebページをのぞいてみるのも面白いと思います。
また実際プレゼンしたいと思った方はプレゼンテーションのイベント「ぺちゃくちゃ」や「イグナイト」
もあるの調べてみてください!(現在はコロナの影響でやってないっぽいです。)
もっと素晴らしいプレゼンテーションが、世の中に普及しますように。
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